神戸の塾の先生TOHさんがやっている
「
読書感想ブログ」にいつもお世話になっています。
その名の通り読んだ本を紹介してくれるブログなのですが、
同業ということもあって、私にとって興味深い本が多く紹介されています。
このブログ経由で購入した本はもう2桁に入っていると思いますね。
そんな読書感想ブログで
紹介されていた本を
amazonでまた買ってきました。
今回買った本は「いのちの食べ方」という本です。
この本は「
よりみちパン!セ」というシリーズの一作ですね。
このシリーズは若者に向けて書いたちょっと面白いシリーズで、
HPにはこのシリーズがこのように説明されています。
以前も西原理恵子さんの「
この世でいちばん大事なカネの話」
というこのシリーズの本を購入しています。
この本もとても面白かったんですよね。
さて、今回私が購入した「よりみちパン!セ」の2作目、
内容はどうでしょうか・・
・・
・
ん!
これはイイ本だ!!
若者向けだなんてそんなことない。
私にとっても勉強になったし、
是非みんなにも読んでもらいたい!!
・・・
題名の通り、毎日自然に食べている牛や豚がどのように加工されて
どういう経路をたどり食卓に並んでいるのか?
という疑問を解決することがメイン内容です。
その疑問をスタート地点として、話が膨らんでいきます。
被差別部落についてとか、
愚かな戦争についてとか。
柔らかなかわいい挿絵でマイルドにしながら、
牛や豚が殺されて切り分けられていく過程
なんかがしっかりと書いてあります。
中学生にも理解できるように柔らかな表現で、
語りかけるような口調でわかりやすく書かれています。
大切なのは「知る」ことと「自分で考える」こと。
著者のそんなメッセージが暖かく伝わってくるいい本でした。
いつものように本棚に置いておきます。
生徒の皆は夏休み課題が全部終わったら貸してあげますね。
保護者の皆さんはいつでもどうぞ。
大人でも充分楽しめる良い本と私は感じました!
・・
今日amazonから届いたこの本が
私にとってあまりに良かったので
ご紹介しました。
TOH先生紹介ありがとうございました。
今日はこのへんで。
それでは。