神戸のTOH先生のブログで紹介されていた
「なぜド素人経営者の焼肉屋は繁盛したのか?」という本を読みました。
著者は芸人のたむらけんじです。
たむらけんじが「炭火焼肉たむら」という自分の焼肉屋を繁盛店にするまでの
努力の経緯が書かれた本です。
まずたむらけんじという人間を先に知っていたので親近感があります。
そして、普段ふざけているたむらけんじが真面目に
経営に取り組んでいるギャップに引き込まれます。
難しい表現や難しい言葉は全くなく、とてもわかりやすく書かれています。
新書でとても読みやすい面白い本でしたね。
一番記憶に残ったのが、「オカマ目線」という言葉でした。
これは、細かいことに気がつく目という意味らしいのですが、
女性目線、姑目線で、机の上の塵ひとつ見逃さないつもりで、
自分の店を見ていくということらしいです。
架空のオカマに来てもらって、店にケチをつけてもらうシーンを想像するそうです。
こうやって細かいことに気をつける「オカマの目」を持つことで
お客さんの快適度が格段に上がる・・・とのことでした。
なるほど。
オカマ目線ね。
・・
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さっそく私の脳内でさくら個別へオカマを呼びました。
ケチをつけてもらいましょう。
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次の日、早速念入りにトイレを掃除し、
剥がれかけていた勉強机を直したテープを貼り直しました(笑)
ありがとう。私の脳内のオカマさん。
また気がつくことがあれば遠慮なく言ってくださ・・・・
はい、玄関にうっすらたまった砂は明日キレイにしておきます。
はい、処分する予定で縛った教材はバックヤードへ隠しておきます。
いやぁ・・・すいません、入口の歓迎感ゼロのドアだけは
簡単に変えることができないんです(苦笑)
オカマ目線を大切にしていきたいと思います。
今日はこのへんで。
それでは。