いいかい、このノートっていくらぐらいかわかるか?
ノート1冊って100均とか行けば100円で売ってるだろ?
ちょっといいやつ買っても200円あれば買えるだろ。
それでだ、このノートというのは、お前の頭を良くするためにあるんだよ。
だからお前の頭が良くならなかったらこのノートは無駄ということだ。
今のお前のギューギューに詰まったこのノートの書き方と言うのは、
一見紙を大事に使っていて良いような気にもなるけど、
見にくいし、ミスもしやすくて、見直しをしようなんて気にもならず、
実は頭を良くするためには良くない書き方なんだよ。
だからこれからはノートは広くリッチに使うんだよ。
問題と問題の間は1行空けるの。
分数も小さく書かないで2行使って大きく書くの。
途中式はしっかりと何行も割いて書くの。
筆算などの計算式は欄外に小さく書かないで、横にドカンと書くの。
大げさなことをいうと1ページに1問だけとかでもいいんだよ。
見直しをするときにも、間違えた場所を確認するためにも、
ノートは広く大きく見やすくすることが一番大事なんだよ。
考えても見ろ、100均で買えるノートならば、
デュエルターミナルで出る遊戯王カード1枚と同じ価値だぞ?
あんな小さな紙切れ1枚とこのノートは同じ価値なんだよ。
お前の頭を良くするためにあるノートなんだから、ノート1冊って安いものだろ。
変なところケチケチしないで、ノートはしっかり正しく使いきろう。
騙されたと思って今日からしばらく大きく広く書いてご覧よ。
一度広く使う快感を知ってしまうと戻れないはずだから。
いいね、ノートは広くリッチにだよ。
・・・・
入塾して最初にするノート指導です。
オレンジの字のところは、その生徒が身近に感じるもので、
はかなく消え去る100円で買うことができるものをチョイスします。
ジュースとか、お菓子とか。
いかに「しょーもない100円の使い道」をチョイスできるかが勝負ですねw
遊戯王カードがわかる男子生徒には今回のこの例えが一番効きますね。
なんせ小さな紙切れ1枚ですから(笑)
ノートは広くリッチに。
今日はこのへんで。
それでは。