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一昨日のシルシルミシルというテレビ番組で、
とても興味深い検証コーナがやっていました。 その検証とは、 「学校の先生って、偉そうにしてますけど 自分はテストで100点取れるんですか?」 というものでした。 新聞のテレビ欄で見つけて、 楽しみにしていたんですよね。 どれどれ、どんなもんでしょうか? ・・ 検証の舞台となったのは東京都内の私立中学でした。 英語の先生が3人登場して、 中1の英語の問題39問を20分で解くと言うもの。 1問あたり30秒、使用した問題集は市販の最高水準問題集など 使っていて、なんとか100点を阻止して番組を盛り上げたい様子。 さて、その結果ですが・・・ 若手2人の先生は見事100点。 そして、最後に答案を配付される36歳英語科主任の先生は・・・ 93点!! 間違えてしまった問題は2問。 発音問題と、代名詞を置き換え損ねるミスでした。 いたたたた・・。 まぁ、こういった展開がなかったらお蔵入りになっていた企画なんで、 依頼されて間違うように言われたのかな?なんて勘ぐったりもしましたが、 100点取れなかったときの先生のリアクションはガチでした(苦笑) 皆は番組を見てくれていたでしょうか? 是非見て欲しかったです。 見て欲しかった理由は、 「ほら、学校の先生だって、100点取れないやん! どないやね~ん!」 って突っ込むためではありません。 「あれだけミスに気をつけるように毎日言っている 先生ですら間違えるんだから、 人間っていうのは必ずミスするんだ。 これからはしっかり見直しをしよう。」 こう思ってもらうためです。 ここのところを本当に心からわかってる人って少ないですよね。 これは私も含めて。 見直しって基本的に地味でつまらない修業のようなものです。 全力尽くして解き終えた問題を、 もう一度力を起こして確認をする作業ですから。 「一問もミスはなさそうだな。」 という見直し作業が無駄に終わることが目標になるので、 なかなかテンションが上がりません。 それはまるで 本気で取り組めなかった学校での防災訓練のように(笑) 生徒が数学の模試を解いているときに 私も隣で一緒に解いたりすることがありますが、 計算ミスをしたりするんですよね。 スピードを追い求めて、正確性を疎かにしたとたんに。 テレビではこのように締めくくられていました。 調査報告⇒学校の先生もケアレスミスで100点を取れないこともある。 ここで再度確認しましょう。 「先生だってミスをするのだから、 自分たちはなおさら。 ミスをしているはずという気持ちで しっかりと見直しをしよう!」 ということです。 93点をとってくれた先生に感謝です。 今日はこのへんで。 それでは。
by sakura-kobetu
| 2011-03-18 11:15
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