今日は朝から春期講習の小学生授業がありました。
その生徒が「国語の問題がわからなかった」
なんて言うので、一緒に問題を確認していきました。
半分ぐらいが空欄になっていましたが・・・
あれ?
これ、できるんじゃないか?
確かに難しい問題もありましたが、
比較的簡単な問題も混ざって入っています。
どうやら途中で心が折れて、「わからなかったことにしよう」
と取り組むのを中断したようですね。
「お前、(わからなかった)っていう子供の秘密奥義使うんじゃねーぞ。
どうせ眠くなってまぁいいかってなったんだろ(笑)」
なんて話すと・・・
彼はニヤリとしました。
やはり秘密奥義を使ったようです。しっかりと防ぎましたけどね。
そして、フランクになんでも話してくれるこの生徒は
普段大人が聞けない(子供の秘密奥義)についていろいろと話してくれました。
「この前はそろばん塾の途中でサボるために頭が痛いという奥義を使ったんだよ」
「友達が援護してくれて(頭痛いならもう帰ったら?)なんて言ってくれたんだよ」
「お母さんに奥義を使ってもね、それぐらい大丈夫だから頑張っていってらっしゃいって言われる」
「前、本当に熱が出て途中で剣道帰ってきたことあるんだよ」
「だから言ったじゃん!なんてお母さんに言ったんだ」
んー、面白いですねぇ。
発売日前に少年ジャンプを読んでしまったような、
マジシャンに種明かしをこっそりしてもらったような、
そんな心地がしましたね。
「良かったじゃんか、たまに本当に熱が出れば、
秘密奥義が使えるチャンスが増えるじゃねーか」
そう伝えると彼は・・・
再びニヤリと苦笑いをしました(笑)
・・・
普段午後からの生活なので、
朝からの講習は体力勝負です。
体調を崩さぬように頑張ります。
今日はこのへんで。
それでは。