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昨日のことです。
授業を終えて教室を出ると、 階段を降りたところにアメの包紙が落ちていました。 んー、あきらかにうちの生徒の仕業です。 なぜならアメジャンケンの景品のアメだったからですw 「誰だこんなところに捨てたのは?まったくもう・・・・」 アメの袋を拾い上げ、ポケットにしまい、 一件落着・・・・ というわけにはいきません。 これだけで終わらせません。 キッチリと捨てた生徒を追い込みます♪ このアメ袋、拾って現在保管してあります。 幸いこの落ちていたアメの種類は人気があって 品薄であったため、食べた生徒は限定されそうです。 当日アメジャンケンをしてアメを手に入れた 生徒全員に聞いてみる予定です。 「このアメの袋が階段の下に落ちていたけど、誰が捨てたか知らん?」 アメ袋を捨てた人がいたならばその生徒を注意しますし、 見つからなかったとしてもそれでもこの行動には意味があります。 「うちの塾はここまで見てるから、教室を一歩出たからと言って 行儀が悪いことしてると許さないから、そこんとこよろしくぅ~♪」 というメッセージをアメを食べた全ての生徒たち伝えることができます。 もしも捨てた生徒が私の問いかけに対して言いだせなかったとしても、 「あ、こりゃまじーな。次から捨てたりしないでおこう」 と思うはずです。よほどの猛者でない限り(笑) 机の小さな落書きも、 壁に書かれた故意である小さな線を見つけたときも、 使用後の机が消しカスだらけであったときも、 気がついたときにキッチリと追い込んでいきます。 こういう小さなことを「まぁいいか」とそのままにしていくことが発端となり、 教室は徐々に汚れていきますし、教室内の空気も徐々に澱んできます。 本当に少しずつ汚れていき、本当に少しずつ澱んでいくので、 ずっといると気がつきにくいですが、確実に汚れて澱んでいきます。 そんな環境の中では生徒たちの勉強への気も引き締まらなく、 最終的には学力の向上にも関わることになると・・・ 私は思っています。 そんな大げさな・・・と言いそうになりますが、 これは今までの塾経験の中で肌で感じてきた本当のことです。 割れ窓理論ってやつでしょうね。 「まぁいいか」が塾の命取りになります。 姑目線でチェックしていき、しっかりと空気を綺麗に保っていきます! さて、さっそく今日から聞き込みを開始します。 もしもアメの袋を捨てた生徒を見つけたならば・・・ 渾身のデコピンをプレゼントしてあげましょう(笑) 今日はこのへんで。 それでは。 こちらが証拠の品w どうでもいい写真をお送りしました。 塾人だからできる震災復興支援のお誘い 同じ支援活動をしてらっしゃる同業他団体のご紹介 Future Children~ 子どもたちは未来へのたからです!~
by sakura-kobetu
| 2011-05-20 16:24
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