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愛知県岩倉市北名古屋市に「さくら個別指導学院」ができるまでの奮闘を、書き残していきたいと思います。塾歴18年目、塾長の國立が実況をお送りします!
by sakura-kobetu
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質問をしよう! 
ひとりで勉強をしていると、誰でも必ずわからない問題にぶち当たります。

このわからない問題に対してどのように付き合っていくかで

その勉強内容の理解度が変わっていくと思います。


私も面談とか水曜自学のときに

「分からない問題があったらそのままにせず聞きに来なさい」

と話しています。



今回は「わからない問題をどのように質問をするのか」

といった内容で書いてみたいと思います。




質問の仕方が大切です。

生徒の質問の仕方を級で表わしてお伝えしてみましょう。

塾での質問という前提で書いていきますね。



まずは質問レベル4級の生徒。


「先生、わからん。この単元全部。」

 ⇒1から10まで教えてもらおうとやってくる。
   なんとかしようと動いた行動力とそのずうずうしさだけ評価できる(笑)
   5分10分で済まないボリュームのときには質問する相手の状況も考慮すべき。
   本当にそんな状況の時には本来テスト対策授業を取るべき。
   学校の授業を真面目に聞いていなかった生徒本人のツケを、
   こちらが時間と労力を使って払わされるのはおかしい。



「・・・・・・・・。」

 ⇒質問に来ない。わからない問題は無視。
   もしくは理解せずに途中式や答えだけ暗記。
   ちょっと出題の仕方を変えられると手が出ない。
   大人しい女の子や、勉強に気が無い生徒に多い。
   大人しくて勉強に気が無い生徒は高い確率でこのパターン!




4級にあてはまる生徒の皆さんへアドバイス。

まずは質問を持ってこよう。質問の仕方がおかしかったら
教えてあげるから遠慮なく持っておいで。
黙っていても周りの大人が手取り足とり教えてくれるのは
小学生までだよ。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


続いて質問レベル3級の生徒。


「先生、江戸幕府を開いたのって誰でしたっけ?」

 ⇒調べたらすぐにわかる内容を他人に頼って聞いてくる。
   基本的にそういった質問は自分で調べろと突き返すが、
   初めて質問を持ってきたような質問初心者の生徒にだけ
   答えてあげる場合が稀にある。質問に来たということを評価して。



「先生、この方程式の文章題がわかりません。
 ・・・はい、まだ答えの解説は読んでません。」

 ⇒答えの解説が3行以上で書いてあると、読み解くことが面倒になり
   かみ砕いて人から説明してもらった方が楽だと考える。
   学習内容のボリュームが少ない中学までは対応できても
   高校に入った途端に学習量に圧倒されてダメになるパターン。



「先生、この方程式の文章題がわかりません。
 ・・・はい、書いた図も途中式も違っていたので全部消しました。」

 ⇒どこがどのように理解できていないかを見つけるための大きな
   手掛かりの「間違った途中式」などを全て消してしまい、
   理解の浅い場所をゼロから探る必要を作ってしまう。
完璧主義者に多い?!自分のミスを見たくない。




3級にあてはまる生徒の皆さんへアドバイス。

どんどん質問に来るその姿勢は買います。
あとは先生にどこがわからないかを細かく伝えることができるように
質問に持って行く前に確認をしてみよう。
ただ、正直全体的にぼんやりとわからないときには
そうやって先生に伝えてみてね。一緒に作戦を考えて行こうね。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


続いて質問レベル2級の生徒。

(3級までの問題点が全て解決している上での話です。)



「先生、この問題がわかりません。解説のここの行までは理解出来たんですけど、
 この行のこの記述の意味が理解できなくて困っています。」


「先生、この問題なんですが、答えの解説を読んで理解はできたのですが、
 こういった問題への考え方として、●●●というふうに考えて解いていけばいいのでしょうか?」  


 ⇒急にレベルが上がりました(笑)理想の質問形式ですね。
   わからない部分がピンポイントで、教えて欲しい場所が明確です。


2級にあてはまる生徒の皆さんへアドバイス。

とてもいい形です。この調子で頑張ってください。
しかし上には上がいます。1級の記述を読んでみてください。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


最後に質問レベル1級の生徒。



「・・・・・。」

 ⇒ほとんど質問に来ない。その理由はわからない問題は学校の先生に聞いているから。
   質問も解決できるし、教科への意欲関心を先生にアピールできるし、最高の形。
   塾ではごく稀に2級のレベルで質問に来る程度。塾としてはちょっと寂しいですがw




・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・




以上です。

生徒の皆さんは質問するときの参考にしてみてください。






また書き足したくなったら「準2級」とか「準1級」とか作って

加えてみたいと思います♫




今日はこのへんで。

それでは。
by sakura-kobetu | 2011-12-05 12:09 | 塾日記
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