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愛知県岩倉市北名古屋市に「さくら個別指導学院」ができるまでの奮闘を、書き残していきたいと思います。塾歴18年目、塾長の國立が実況をお送りします!
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ソースを示せよ!
昨日の昼間、

オフィスの消耗品を売る会社の営業マンがやってきました。


元気のいい若手営業マンでしたが、勢いに任せてこんなことを言ってきました。

「登録していただけたらログインできるパスワードをお伝えしますから、

 ここにアドレス書いていただけませんか?」


はぁ!?


「その消耗品を売るサイトの良し悪しも確認していないのに

 ここで私が登録するためにアドレスを書くって不自然だと思いません?」

こう伝えてあげると、営業マンは変わらぬトーンで押してきます。


「まぁ、そうなんですけどねっ!でもアスクルさんに負けないぐらい

 うちのサイトも今人気が出てきているんです!」







はぁ!?

「カウネット」でも「たのめーる」でもないこの会社が「アスクル」に負けない人気!?

その根拠はどこから?ソース(情報源)を示せよ!!

・・・

・・



とは言いませんでしたけどね。

根拠なく勢いでモノを言われてしまうと困ってしまいますね。

ちょうど面談のご家庭が来たこともあり、

営業の若者にはそのまま帰ってもらいました。



・・・・



その日の夜、

学校の面談を終えた中3の生徒の家庭と急遽面談をすることに。

こういう急遽面談をして欲しいと申し出がある場合と言うのは

学校の面談で驚くことがあったときです。

さて、今回はどんな驚くことがあったのでしょうか?


「今日の学校の面談で内申は2学期○○になりそうだと言われました。

 それで、受験したい私立の■■は難しいだろうと先生に言われてしまって、

 受験校をどこに変えようかとご相談したくて来ました。」








はぁ!?

おっと失礼しました。


え!?内申○○で■■が難しい!?

そんなことなかったはずだけど・・・



早速昨年の合否の資料を開いて調べてみました。

昨年の■■の内申○○での合否データは・・・

57人の受験者に対して合格者55人・不合格者2人です。







やっぱり。そんな難しいわけないと思っていました。

それを示す資料が手元にあってよかったです。


私はその資料を過去3年分示しながら

「高い確率で合格することができますからチャレンジすべきだと私は思います。

 学校の先生に再度その学校を受験したいことを明日お伝えください。」

とお伝えしました。


そのご家庭は公立の志望校2校に対しても合格は難しいと

その先生に言われたそうですが、再度手元の資料で調べて見ると

やはりというか、なんというか、

合否の分布は半々でした。

んー。



その学校の先生には言葉のソース(情報源)を示して欲しいですね。

ソースが示せないなら、それは感覚のみで伝えられた言葉でしょう。

進路に関しての学校の先生の言葉は限りなく重いです。

進路指導を重ねてきた先生の言葉を生徒も保護者も疑うことは無いからです。


今回もしもこの家庭がこうして進路の相談に足を運んでくれなかったら・・・

高い確率で合格ができた志望校を諦めなくてはいけない事態になっていたでしょう。

もしも塾に通わない家庭がこんなアドバイスを受けていたら・・・

想像しただけで恐ろしいです。

大げさに言うならばその生徒の人生は変わっていたでしょう。



・・



相手を説得する立場のときには、その根拠や情報源を示したいものです。

また逆に、大きな決断をする立場のときには人の言うことを鵜呑みにするのではなく

その根拠や情報源を確認したいものです。

それがいくら専門家と言われる人の台詞であっても!




こんなまとめで良いでしょうかね(苦笑)




・・・



進路の相談にはいつでもお越しください。

進路にまつわるデータというのは、

今や学校も大手進学塾もうちのような小さな塾も、

同じレベルの詳細なデータを持っています。

N田さんやS英さんに負けない

多くのソースを示しながらご相談させてもらいます!







ソースを示せよ!

という内容で書いてみました。

今日はこのへんで。

それでは。
by sakura-kobetu | 2011-12-09 10:48 | 塾日記
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