少し前に2ちゃんねるで流行ったフレーズです。
「お前それサバンナでも同じ事言えんの?」とは調子に乗った発言を諌める際に使用する言葉及びAA(アスキーアート)である。 出典ピクシブ百科事典
2ちゃんねるを普段見てるわけではありませんが、
ネットを見ていたら何度か出てきて覚えてしまったフレーズですね。
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遥か昔、前職時代、名古屋市植田にて個別指導部門で教室長をしていたころ、
3者面談をしていて驚く親子に会いました。
その子はテスト勉強をするときに、問題を解きまくって
マル付けは全て親に任せていたそうです。
時間が1秒でも惜しかったからだそうです。
若かった当時の私はその話を聞いてまずこう思ったのです。
「凄い。そこまでして問題解きたいか!想いが強い!」
勉強を頑張りたいという想いに圧倒されました。
しかし、しばらくしてから思い直したのです。
「でもお前それ高校行っても同じことやれんの?
お前それ社会出ても同じことやれんの?
将来自分一人で実行できないドーピングのような
学習方法は辞めておいた方がいいんじゃないか?」
思い直した私のこの想い、当時本人に伝えることができたか記憶にありません。
今思えば完全にダメな勉強法であることがすぐにわかりますが、
まだまだ未熟な私は当時はそれがすぐに判断できませんでした。
ちゃんと「辞めた方がいい」と伝えることができただろうか?
その答えは忘れてしまいましたが、今も気がかりに思う件ですね。
(10年以上前の話なのでタイトルのフレーズは当時無かったんですけどねw)
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さて、今もたまにこの出来事とこのフレーズが頭に浮かぶことがあります。
勉強への想いは強いものの、その方法が間違っている生徒を見た時に浮かぶのです。
いびつな勉強方法で取り組んでいる生徒ですね。
「お前それ高校行っても同じことやれんの?」
「お前それ社会出て同じことやれんの?」
あのときの生徒に伝えることができたか定かではないこのセリフ、
今いる生徒にはきっちり伝えて、いびつな勉強方法を直してあげたいと思います。
今日はこのへんで。
それでは。