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愛知県岩倉市北名古屋市に「さくら個別指導学院」ができるまでの奮闘を、書き残していきたいと思います。塾歴18年目、塾長の國立が実況をお送りします!
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面接官の気持ち
昨日記事で書いたように、昨日は岐阜県関市の開智塾まで

面接の練習の助っ人として行ってきました。



過去2回お邪魔したことがあることもあり、

中3生は、「あ、あの先生しっとる。前来とった。」

なんて私を見かけて話していました。



**


さて、面接官の役を実際にやってみて思ったことは、

「面接官は話の内容には対して深く耳を傾けていない」ということです。

公立高校入試の面接官は何十人、何百人、という中学生の面接をするわけです。

準備して用意された紋切り型の台詞に耳を傾けることは少ないと思います。

(実際その日来ていた13人の面接をしただけで疲れましたww)


では面接官はどこを見るのか?


やってみて思ったことは、生徒達の立ち居振る舞いと

表情を見ているのではないかということです。

面接をする上で、

「礼儀正しくしたい」

「しっかりと自分の思っていることを伝えたい」

そんな思いが立ち居振る舞いと表情から感じ取れるか。

これが一番大事であるように思います。



例えば面接で言葉に詰まり、黙ってしまうシーンが2人の生徒であったとします。

何も考えず、「アドリブでなんとかなるだろ。」ぐらいで面接に臨み、

アドリブが利かず黙ってしまった状況なのか、

それともしっかりと準備して伝えたいことをまとめてきたけど、

緊張でガチガチになり何も話せなくなってしまった状況なのか。


そんな違いぐらいは誰だって感じ取ることができます。



下手くそでも詰まり詰まりでも、その心の底に、

面接を大切に思っている心がどれぐらい感じられるか。

これが全てでしょう。



うちの中3生もこれはやっておいた方がいいですね。

岩田先生に今度は来てもらってやってもらいましょう。



***


さて、面接が13名全て終了し、部屋を出ると、

岩田先生が「では総括を隣の教室でお願いします。」と。



言われるまま隣の部屋に入ると、、

「パパパパパンッ!!!」

生徒全員からクラッカーの洗礼を受けます。



え?何?


「おめでとうございまーす!」

生徒達は私に向かって言ってくれました。




あぁ!私へのお祝いの言葉だ!



私事ですが、祝い事が先日あったので、

それを祝うために岩田先生が

仕込んでくれていたみたいです。


かぁー。

まさかどちらかと言うとクールな岩田先生が、

こんなサプライズを仕込んでくれるなんて、

粋でいなせな人だったんですね(笑)


ホワイトボードには会った事もない私のために

女の子の生徒がお祝いの言葉を書いてくれていました。


面接官の気持ち_e0092453_10393671.jpg



















私は生徒たちにこう言いました。


「君らのために俺は愛知県から

 はるばるここまでやってきたんだよ。




 だからさあ・・





 一緒に写真撮ろうぜ!」


もてなしてもらってテンションが上がってました。


「はやくこっち来いよ!

 いいから!

 もっと寄らないとはいらねーよ!」




皆と写った写真をなつき先生に撮ってもらいました。

面接官の気持ち_e0092453_15422624.jpg












いい写真が撮れました。

お金に換算できないです。

岩田先生本当にありがとうございました。




一人ひとりに面接のときに書いたメモを元に

アドバイスをしました。

生徒の名前と顔が一致しました。

最近読んだ本や、将来の夢も聞きました。


不思議なものでこれだけの交わりで

すでに他塾の生徒が自分の生徒でもある気がしています(笑)


皆が落ち着いて面接を受けることができるようになって、

入試を突破していってくれたらいいなと強く思います。


予想を超えて愉快な休日になりました。

今週も頑張れそうです。




(祝い事についてはまた後日w)

今日はこのへんで。

それでは。
by sakura-kobetu | 2007-02-12 10:53 | 塾日記
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