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ブログが縁で隣の市から来てくれている中2Aさんは読書家です。
面談のときに伺ったのですが、ずっと本を読んでいるようで、 早く寝る様に言われて布団に入った後も、こっそり起きて本を夜中に読むぐらい 本が好きなようです。今まで読んだ本の中で好きな作家は、三浦綾子だそうです。 うーん、渋い中学生です。 そんな彼女がうちの塾のライブラリーに食いつきました。 本を物色しています。嬉しいことですね。 是非生徒に読んでもらいたいという本を並べてあります。 気に入ってもらえる本はあるでしょうか? 「何か読みたい本があった?」 声をかけると彼女はこう言いました。 「このまえブログで先生が紹介していた表紙に紙飛行機が 書いてある本が読みたかったんだけど・・」 あぁ、「君と会えたから…」のようです。ちょうど家に置いてきてしまっていて 塾には置いてありませんでした。 「ごめん、来週お前が来るまでに持ってくるよ。 他のやつで読みたいのがあったら借りていっていいからね。」 彼女は物色を続けました。 おっ、どうやら借りていく本が決まったようです。 う。。 激渋。。。 本当に中学生か? 重い本を選びました。 でもものすごくいい本を選びました。 ヴィクトールEフランクルの「夜と霧」です。 ウィキペディアにはこの本についてこのような説明があります。 『夜と霧』(よるときり)は、ヴィクトール・フランクルの 強制収容所経験に基づいた作品。凄惨極る情況において、 作者の生きる意志と人間愛に包まれている。 全世界で600万部発行の大ベストセラーではありますが、 私も感動して読んだ本ではありますが、 はたして中学生が読みたいと手に取る本でしょうか?? 少し心配になって帰り際のその子に声をかけました。 「中学生にはちょっと難しい本かもしれないよ。」 そんな私の台詞に彼女は楽しそうにこう言いました。 「最初にこの本を読もうと手に取ったのが小5のときだったんですけど、 そのときは途中で投げ出して挫折したんですよ。 今回は最後までしっかり読んできますよ!」 釈迦に説法とはこのことかもしれません(笑) だいたい小5のときにこの本を手に取るか? それよりも何よりも、 この本が手に取れるような 本に囲まれた環境で育ったのが驚きですけどね。 私が小5のときなんて、ハイスクール奇面組とか キン肉マンとかマンガばっかり読んでましたけどねw たまに本を読んだといっても、王様シリーズとかズッコケ三人組とか 子供向けのキャッチーな本だったよなぁ。。 だいたい働き出すようになってからよく本を読むようになった 読書家ルーキーの私が、小さい頃から本に親しんでいた 読書家の先輩に意見を言おうっていうのが 間違っていたのかもしれませんね(笑) いろんな生徒がいて本当に愉快です。 勉強以外のことはどんどん生徒から 習っていきましょう。 ほら、Tもピンポンや花男ばかり読んでいないで、 たまには本を借りていっていいからな! 今日はこのへんで。 それでは。
by sakura-kobetu
| 2007-05-26 14:10
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