塾をやっていると、あたりまえですが
自分よりも優れた能力を持っている子たちに出会います。
それは理解力であったり、暗記する能力であったり、
集中力であったり、文字の美しさであったり。
はたまた、ユーモアのセンスであったり、
笑顔の素敵さであったり、服のセンスであったり・・・
私は先生と呼ばれて久しいですが、
先生とは文字通り、先に生きると書いて「先生」です。
どうも「先生」は生徒と比べて何に置いても
優れていなくてはいけないような印象があったり、
そういったところから変にプライドが高くなってしまったりしますが、
言ってしまえば先に生きているだけですよね。
生徒のほうが優れている部分があるなんてことは普通なことです。
ここはそれをしっかりと認めたうえで、
生徒が優れている部分については・・・
逆に学ばせてもらうほうがいいですよね(笑)
年の離れた子供であっても、一人の人間です。
尊敬の念を持って接していきたいです。
*
世間はさておき、「先生」について私はこんな風に思います。
もちろん、先に生きることで私の方が
優れているところは全力で伝えていきますけどね!
「先生」という文字を見ていつも思うことを書いてみました。
今日はこのへんで。
それでは。