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愛知県岩倉市北名古屋市に「さくら個別指導学院」ができるまでの奮闘を、書き残していきたいと思います。塾歴18年目、塾長の國立が実況をお送りします!
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宿題の量を考える
はるか昔5年前だったでしょうか?

前職で集団授業部門から

個別指導部門に異動してから3年目です。

私は名古屋市内の個別指導の教室へ移動となりました。


そこは先輩社員が仕切っていた教室だったのですが、

個別指導部門を退き、他の部署へと異動するために

その穴を埋めるべく私が呼ばれたという形でした。


その先輩は塾歴でいうと私よりも短いのですが、

学生時代とても勉強が出来た人であり、

そして集団授業というよりも個別指導で輝きを放つような方でした。


教室長であるその先輩が授業を受け持っていた生徒をそのまま

私が見ることとなりました。



何人か譲り受け、担当しましたが、

特に記憶に残っている生徒がいます。


その生徒はさほど勉強大好きといったタイプではないのですが、

初回の授業を終えて、宿題を出すときになってとても驚いたのです。


「ええっと、じゃあ宿題はねぇ・・・

 テキストの5ページにしようかな。」


するとその生徒はこう言いました。


「え、もっとできるよ。このページとこのページと、

 このページもやってくるわー。」


テキストをベラベラとめくりながらこう言いました。


「うわ!凄い!なんだこの子は!」



よくよくその子のファイルを見て見るとその先輩が彼に出していた宿題は

毎回少なくともワークを4ページ(見開き2ページ)はありました。


「凄い量だなぁ。そして彼のこのヤル気も凄いなぁ・・」


そんな風に思ったことを強く覚えています。


・・・


・・








そして、その半年後ぐらいでしょうか。

私は先輩に代わって、続けて彼を指導をしていたのですが・・・


こともあろうか、いつのまにか、

私が彼の気持ちを緩ませてしまっていました。


宿題を指示する段階になって彼にこう問いかけます。

「じゃあ、このページとこのページを宿題でやってこようか。」



彼のリアクションは半年で激変します。



「えぇー・・・多くない?先生・・・」





このリアクションを見て私は愕然としました。



「あぁ、私が彼のヤル気を削いでしまった。

 しかも誰も気がつかないぐらいゆっくりと・・。

 なんて申し訳ないことをしてしまったんだ。

 先輩の授業と自分の授業は何が違うのだろう?」






こんな出来事です。

私にとってずっと胸にチクチクと痛みを感じる出来事でしたが、

昨日この自分への問いかけに対する答えが

ふっと見えた気がしました。

昨日この5年前の出来事を思い出し、


「あぁ、あのときのあれは、こういうことだったのかな・・・」


なんて。


実に5年の歳月をかけて熟成された答えです(苦笑)





その自分なりに出した答えとは・・・

また明日にしますw






*****




今日は驚愕の事実が判明しました。

入校願書のこの欄ですが・・・


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生年月日 □昭和     年     月     日
       □平成

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大田先生の一言

「これ、もう昭和の欄いらないね・・・。」



ガーン。

すでにこの願書は3丁目の夕日でした(謎)

さよなら昭和。




今日はこのへんで。

それでは。
by sakura-kobetu | 2008-04-08 16:03 | 塾日記
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