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さて、昨日は大きな規模の個別指導塾の
夏期講習提案回数の決まり方について 妄想とリアルを混ぜてお送りしましたが、 今日はさくら個別指導学院の夏期講習提案回数の 決まり方についてですね。 さくら個別では、学習習慣を最優先していきます。 昨日も書いたように、授業を受け続けても、 演習ができないと消化不良を起こしてしまいます。 授業と自習を組み合わせて、 「生徒が自分で進めていく」ことを取り入れていきます。 夏休みは6週ありますが、お盆を抜くと約5週です。 この5週に通常授業に加え、どれだけプラスしていくかで 回数が決まっていきます。 週に1回ずつプラスしたら5週で全 5回。 週に2回ずつプラスしたら5週で全10回。 週に3回ずつプラスしたら5週で全15回。 週に4回ずつプラスしたら5週で全20回。 その生徒の通常授業回数や、習い事や、 長期家族旅行など。そんなことも考慮に入れて まずはMAX何回ぐらい受講できそうかを 本人と相談しながら確認していきます。 次に、夏休みに復習したい教科や単元を 全科単元表と実際の教材を見ながら生徒と洗い出してみます。 ここで出た復習したい内容と、MAX受講回数を照らし合わせながら 提案受講内容、提案受講回数が決まっていきます。 今年は中3生には 週に3回ずつプラスして5週で全15回。 その他の学年には 週に2回ずつプラスして5週で全10回。 これを軸に、生徒に合わせて増減させて 提案を作っていこうと思っています。 持って帰ってきた提案書をご覧いただき、 「通常授業と自習を中心にやらせたいから、回数を減らしましょう。」 とか、 「これだけでは心もとないから、国語の文法2回と英作文2回を追加しよう。」 とか、 最後の調整をご家庭でお願いしますね。 増やすも、減らすも、受講しないのも、 個別に対応して参ります。 (あまりに回数が少ない場合は、生徒にがっつりと自習に来てもらいますね。) *** さて、まずさくら個別の夏期講習提案をもらってきて 注意していただきたい一番のポイントは 「少なすぎる提案に気を付けてください!」 ということです。 昨日書きましたように、売り上げ目標に追われ ヒリヒリとするような毎日を送っていた 株式会社の学習塾時代を今までに過ごしているので、 その追われる目標が無くなった今、 伸び伸びと提案をするようになっているんですよね。 たとえば、 「小学生だったらこれぐらいでいいだろう・・・」 なんて感じです。 反動があるんですね。昔追われていたことがあるんで、 多少緩んでしまっているんです。 これは、同時期に一緒に働いていて、 同じように退職して独立開業した先輩社員も 同じことをおっっしゃっていたので、間違いないと思います(笑) 危険なのは 「本当にこれぐらいでいいという判断は正しいのか?」 「追われる目標がなく、緩んでいるだけで、生徒のことを考えたら もっと受講してもらうべきなんではないか?」 という点です。 多すぎる提案は失礼にあたりますが、 少なすぎる提案もこれもまた失礼にあたります。 「本当にこの回数で上を目指すことができるのですか? ちゃんと考えて提案していただけているのでしょうか?」 なんて。 緩むことなく、生徒にとってのベストを考えて提案していきますが、 飽くまでさくら個別からの講習提案は一つの基準として、 ご希望や空き予定に合わせて、受講回数は増減させてくださいね。 *** 北里中の中間テストが終わりました。 んー、皆調子がいい!! 過去最高の点数を連発している生徒もいます。 いいスタートダッシュが切れたようです。 南部中、岩中、後に続くぞ! 今日はこのへんで。 それでは。
by sakura-kobetu
| 2008-05-28 09:51
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