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愛知県岩倉市北名古屋市に「さくら個別指導学院」ができるまでの奮闘を、書き残していきたいと思います。塾歴18年目、塾長の國立が実況をお送りします!
by sakura-kobetu
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宿題の出し方
塾では毎回宿題を出すようにしています。

出すときに気をつけていることは、量はもちろんですが、

もっと気をつけているのが出し方です。


この出し方が悪いと生徒たちはやってきません。

悪い宿題の出し方の典型は・・・

「この英文を覚えてくる。」

「この5つの公式を覚えてくる。」


なんていう「覚えてくる」という出し方。

勉強が得意で真面目な講師の先生に多いでしょうか。

気をつけていないとこういった宿題の出し方をします。


勉強が不得意で不真面目であった私から言わせると・・・

キツイ言い方をすれば、宿題をサボってくださいと言っているとの同じです。


もしも勉強が嫌いな生徒の身になって考えてみれば・・・


「あ、宿題の覚えてくるやつやってない!どうしよう?

 ・・まぁ、塾についてから申し訳程度にちょっと覚えよう。

 あとは覚えれなかったなんて言ってなんとかなるだろう。」


こんな展開になる確率が高いでしょう。



そして授業当日。生徒は予定通り、

「あ・・やったんですけど覚えきれませんでした。」


講師の先生の反応は、勉強が得意で真面目で人ほど・・・


「そうかぁ・・。じゃあ今から一緒に覚えようか。」

なんて展開になることも。

まさに生徒の思うツボです。




人間の意志は弱いものです。

もともと勉強が好きではない子はなおさらです。

宿題を出す際には、生徒たちに言い訳が入りこむ余地を残してはいけません。



もしも覚える系の宿題を出したいときは・・・


「来た時にテスト。9割正解で合格。不合格時は残って合格するまでやる。」


ここまで書いておくと、しっかりやってくる確率がハネ上がります。

サボった時には、その報いが自分に跳ね返ってくるようにしておくのです。

これでもやり方が甘く、不合格になってしまったときには、キッチリ残って

やってもらえばいいですよね。


自転車で送り迎えの女の子には効果てきめんです。

もしも残ることになるならば親に言って迎えに来てくれる

時間を遅らせてもらわなくてはなりませんから。


男の子も残って追試というのはとても嫌なようで、

時間通り帰ることができるように頑張ってやってきますね。



宿題を出すときの言葉を少し変えるだけで

結果は大違いです。


「人間は楽な方に流れやすい」

「勉強を心から楽しんで取り組むには中学生は若すぎる」

この事実をしっかりと認識し、

宿題の出し方には注意していきたいですね。



今日はこのへんで。

それでは。
by sakura-kobetu | 2009-10-21 12:11 | 塾日記
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