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生徒の成績を上げていくのにあたり、
宿題をしっかりとやってきてもらうということは最低条件です。 よって、生徒たちが宿題をやってこないことは絶対許しません。 宿題をやっていないときの生徒の言い訳はいろいろあります。 それに対しての塾としての対策を何回かにわけて書いてみようと思います。 何のために? それは、自分の取り組みを書き出しておいて私自身の頭の中を整理しておくために。 それは、講師に読んでもらって生徒の指導に活かしてもらうために。 それは、保護者に読んでもらって家庭でもお子さんへとの約束や指導に活かしてもらうために。 それは、生徒に読んでもらって、「チッ。こりゃ宿題サボれねーなぁ」と悟ってもらうために(笑) では参ります。 ・・・・ 比較的多いのが、 「ノート持ってくるのを忘れた。」 でしょうか。 先生の対応として一番ダメなのが・・・ 「もうっ!すぐ忘れるんだから。次はちゃんと持ってくるのよ。 ・・・じゃあ授業やろうか。」 です(笑) 本当にノートを忘れてくるうっかりした生徒もいますが、 そんな生徒はごくごく少数です。 人間は基本的にそんなに出来ていません。 怠けてしまったりすることが全ての人にあるわけです。 心身共に成長途中の子供ですから、 その怠けてしまったりする割合は大人よりも多いはずです。 私たち大人だって、怠けることが多々ありますよね。 英語の勉強は続かないし、新年から書きだした日記はすぐに止まるし、 ピカピカのままのジョギングシューズが靴箱に眠っていたり・・・ 基本的に「怠けても目に見えてすぐ困らないこと」は、 強い気持ちが無い限り1人で続けるのは難しいです。 だから「怠けても目に見えてすぐ困らない」勉強について、 怠けると先々困ることを知っている私たち大人が 背筋を伸ばし、背中を押してあげなくてはいけないのです。 さて、少しそれましたが、 ノート忘れに対応していきましょう。 自転車で来た生徒には 「今から取りに帰りなさい。」と。 車で来た生徒には 「親に電話をして持ってきてもらいなさい。」と。 こう伝えたときに動揺するのは「宿題サボリ」、 堂々としているのが「本物のノート忘れ」であることが多いでしょうか(笑) 「今日は初めてだから許してあげるけど、忘れたことに気がついて すぐにノートを塾に持ってくることができないならば ペナルティーとして授業後残ってその宿題をしてもらうことにしてるからね。 (忘れたのは仕方が無い)とか思ってない?そんなわけない。 ノートを忘れたのはぶっちぎりで君が悪いんだから。」 こう伝えて2度とノート忘れが無くなったら、 やはり「宿題サボリ」であった可能性が高まります(笑) そして・・・ それでもノート忘れが無くならない生徒は本物のウッカリさんです(苦笑) ウッカリさんは授業前に気がついて 「ノート取ってきます!」なんて急いで家に戻ることも。 ・・ 「本当にノートを忘れてきたのかなぁ? 宿題やってこなかったことが言い出しにくかったのかなぁ?」 なんて駆け引きをしている時間はもったいないです。 「宿題をやっていないことに対するいかなる理由も自分の責任」 この事実をしっかりと伝えて、 しっかりとやってきてもらうだけですね。 あれ、全ての言い訳に対する対策を包括してしまった気が。 でもせっかくなんで、他の言い訳についてもまた書いてみますね。 今日はこのへんで。 それでは。
by sakura-kobetu
| 2011-01-13 10:38
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