教室に公立入試英語のリスニング対策用のスペースを作りました。
愛知県公立入試においてリスニング問題が占める割合は
実に25%です。とても大きな割合です。
残りの75%である筆記の方の内容はと言うと、
英作文と長文読解と対話文読解で・・・
英語が苦手な子にとっては結構ハードルの高いものです。
他教科と比べても総合的な力を試されてしまいます。
こう考えてみると、やはりリスニングを落とすわけにはいかないんですよね。
もちろんリスニング問題にも文法の理解や最低限英単語がわからないと
出来るようにはなりませんが、そうは言っても対話形式です。
リスニング中に出てくる2人の会話を、
聞き取れた文章や単語で推測しながら問題を解いていくという作業は、
筆記の長文問題よりもハードルが低いものです。
生まれてからずっと日本語シャワーを浴び続けているうちに
だんだん日本語を聞きとれるようになったように、
語学には「聞き慣れ」というものが大切であると思います。
文字面では感じることのできない
英文独特のアクセント・スピード・発音など、
このリスニング対策スペースを利用してもらい
何度も何度も聞いて慣れてもらいたいと思います。
リスニング対策用スペースには公立を受験する
中3生のリストを書いた進度表を貼りました。
やったところに日付を記入していってもらいます。
全問正解だった回には赤ペンで日付を書くようにしました。
これらの仕掛けで・・・
「あ、あの子もう6回目まで進んでる。私もやらなきゃ。」
とか
「うわ、あの子ほとんど赤いじゃん。私もガンバろ。」
なんて思ってもらえたら思うツボですね(笑)
自習に来た時に最低1回分進めて行きましょう。
全16回用意してあります。
全問正解できなかったものを再びやることを考えれば
簡単にはやりきってしまうことは無いでしょう。
そして、私立の入試が終われば、
そのままこのスペースを利用して
過去問のリスニングの練習もできます。
試験当日までしっかりとこのスペースを利用して
リスニング満点を目指しましょう!
出来る努力はやりきっておくぞ!!
今日はこのへんで。
それでは。