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仏教の教えに「二の矢を受けず」というものがあるそうです。
小池龍之介さんの本で知ったんですけどね。 簡潔にまとめて説明するのが難しいので、 こちらのサイトから引用させてもらいます。 (引用元 [本門佛立宗 廣宣寺]WEBサイト「御法門」のページ) 「(仏教を)ご信心をしていない人は、苦しみを受けると忽ち嘆き悲しんで、 ますます『この世は苦である』と迷ってしまう。これは丁度、 第一の矢を受けて、更に第二の矢を受けるのと同じである。 では、ご信心をしている人はどうかというと、たとえ苦しみを受けたとしても、 決して取り乱すことなく、いたずらに嘆き悲しんだりはしない。 まさに、第一の矢を受けたとしても、第二の矢は受けないのである。」 なるほどなるほど。深いなぁ~。 7つの習慣にも同じようなことが書いてあったなぁ~。 この「二の矢を受けず」という言葉が 最近妙に気にかかっています。 人生には様々なことが起ります。 自然災害、事故、病気、身内の死・・・ こういった一般的に不幸と言われる事柄が「第一の矢」です。 ザックリと矢が胸に刺さります。 大切なのはここから。 ここからこそが人生の分かれ目。 この起こった出来事に対してどうするかということが 大切だと言うことです。 ここで 「うわぁ!!俺はなんて不幸なんだ!!もう立ち直れねーよ!」 なんて嘆き、泣き叫ぶ行為は 「二の矢」を胸に突き刺す行為です。 最初に起こった事柄(一の矢)について反射的に「悲しい」と決めつけ、 自ら(二の矢)をぐっさり胸に突き刺して、 痛み、悲しみ、苦しみを増幅させていくのです。 二の矢を受けぬよう、最初の事柄と自分の感情が別であるということを しっかりと認識し、気持ちを落ちつけていくのが「二の矢を受けず」 ということであると思います。 ・・・・・ 塾ブログですし、勉強に絡めてみます。 こんな生徒を想定してみましょうか。 ・ ・ 今回は今までのテストで最高の努力を重ねてきた。 志望校を目指すべく過去最高順位を出す予定であったが、 試験当日に緊張でお腹が痛くなってきてしまい 実力の半分も出せず、散々な点数を取って来てしまった。 ・ ・ 散々な点数の答案用紙を受け取った時の衝撃が「一の矢」です。 さてここから。 ここからの振る舞いが大切です。 ざっくりと二の矢を胸に受けてしまう人は・・ 「あぁ、なんて俺はツイてないんだ。最悪だ。 志望校への道が断たれた・・・。あーもうなんでもいいや。 帰ったら太鼓の達人やろ。そのあとカラオケ行こ。もう勉強しないとこ~」 ・・こんなリアクションですね。 対して二の矢を受けない人は・・・ 「この点数は痛かった!痛かったけど事実を受け止める! 次に同じミスをしないためにはどうすればいいか、 志望校を変えるならどこにすべきか、気持ちを入れ替えて考えよう!」 ・・こんなリアクションでしょうか。 そんなやつおらへんやろぉ~ なんていう大木こだまバリの突っ込みが聞こえてきそうですが、 「そんなやつ」になるべく努力するのです。 二の矢を全く受けなかったら、この事実を知らない人間が 一生で受ける痛みの半分で済むわけです。 ****** 「二の矢を受けず」という言葉について記事を書いてみたいなぁ~ と思っていた本日。 私は午後からiPhoneのOSをアップデートしていました。 アップデートが終わると・・なぜか入っていたアプリは消え、 さらにIDとパスワードがわからなくなってしまいました。 「・・・え?!・・・何これ?!」 まさに「一の矢」がざっくりと刺さったわけです。 さて、ここからです。 「二の矢」が私に襲いかかります。 そのときの私のリアクションは・・・ 「おい!なんだこれ!最悪やんけ! このクソ忙しいときにうっとおしい! マジめんどいし!全くわからんやんけーっ!!」 「二の矢」は私の胸を貫通してました(苦笑) 修行が足りないですね。 「二の矢を受けず」心穏やかに過ごせるようにしたいですね。 ご覧の通り私もまだまだザックリ二の矢を受けてしまいますが、 「二の矢」を受けない鉄壁のディフェンスを身につけたいです。 「面白そうじゃねーか!俺も鉄壁ディフェンスを身につけるぜ!」 なんて思えた生徒の皆さん! 「二の矢を受けず」を意識して過ごしてみてください。 見事「二の矢」を防御できたときには 心穏やかなはずですから!(多分) 今日はこのへんで。 それでは。
by sakura-kobetu
| 2011-11-07 21:59
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