岩中は明日が単元テストの2日目です。
今日も自習生が多く来ていましたね。
毎日のように自習に来てくれている生徒は
授業に入らなくなった私にとっては
「毎日自学指導」の対象です。
「いいか?お前今日来てから今までまだ1秒も脳味噌使ってねーぞ。
お前それ自分でわかってるだろ?そんなんで塾来て意味あるんか?」
「まだワーク終わって無いんか?お前前日やぞ。まだ中1だからよかったけど、
これは次のテスト前に活かさなきゃダメだぞ。」
「お前、45分前に横を通ったときからこんだけしか進んでないぞ。
ボーっとしてんじゃねーのか?しっかりやれや」
「君はだいたい60分過ぎたぐらいから集中が切れ始めるよね。
残り20分は消化試合みたいになっちゃうけど、
休み時間にしっかりと休憩して、仕切り直して次の時間頑張るんだよ。」
「君はしばらくするとすぐに手をいじるよね。手袋買って来てやろうか?
要らないって言うならばしっかりやりな」
「お前、ワークはガチでやれって言ったよな?
こんな答えに頼ったうさんくさいワーク作ってるうちは
内申は上がらんし、志望校には届かんからな。
ちょいちょい赤ペンで間違えた振りをしたところで
先生たちはそんなのすぐにわかるんだからな。よく覚えておけよ。」
「眺めるだけの勉強は、本当に頭を使って勉強をしていても、
ボーっとしていても外からは違いがわからないよな。
もしかしたら頭をフル回転させて勉強しているかもしれんけど、
それはわからんのだ。君が中1だったらその眺め勉強の成果を
テストの結果まで待つけど、中3だからそうはいかんのだ。
悪いこと言わんから、しっかり手を動かして書いて勉強しな」
毎日来てくれるとその子の勉強のクセや弱点が良く見えます。
そのクセや弱点について確信を持って伝えることができるので、
いつもよりもグッと踏み込んでキツめの注意ができますね。
毎日声をかけているので、生徒たちも慣れてきて
質問を自ら持ってきてくれる生徒の割合が上がってきてますね。
なんだか良い傾向です。
良い結果を生徒たちにプレゼントできるよう、
チクチクと自学指導していきたいと思います。
今日はこのへんで。
それでは。