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愛知県岩倉市北名古屋市に「さくら個別指導学院」ができるまでの奮闘を、書き残していきたいと思います。塾歴18年目、塾長の國立が実況をお送りします!
by sakura-kobetu
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講師になりたい生徒たちへ
「大学生になったらさくら個別で講師になりたい」

なんて嬉しいことを言ってくれる生徒たちへ


ありがとうね。その気持ちは大事に受け取っておくよ。

ただね、やりたいって言ってくれた

誰もが講師をやれるわけじゃないんだ。

今日はうちの塾で講師をしてもらうための

条件について書いてみたいと思う。



講師の仕事に必要な能力は3つあるよ。



1つ目は

「中学生の生徒を指導できる学力」だ。

小牧南・一宮南ぐらいの高校へ進学している生徒は確認しなくてもいいけど、

それよりも下のレベルの学校は

愛知全県模試の過去問を受けてもらうことにするよ。

一定の点数を取れないようならば講師としての資格が無いかな。

「勉強するから時間をください!」なんて言ってくれる生徒には教材を貸すよ。

大学合格から大学入学までの時間を使ってしっかり復習をして

合格点を勝ち取ってね。追試も受け付けるからね。

英数2科目は必修だよ。



2つ目は

「生徒と会話を交わすコミュニケーション能力」だ。

いくら学力があっても生徒との意思疎通ができなければ

教えることができないよ。

生徒との信頼関係ができてくると指導の効率も上がってくるんだ。

これは数値化できないけどね。

このコミュニケーション能力に私が不安を感じるような人には

半年とか接客業でバイトをしてきてもらいたいんだ。

「本当に接客業が向いているかどうか」

実際に働いて自分自身で確かめて来て欲しいんだ。

もしもたくましく半年とか1年とか頑張ることができていたら

その後講師で来てもらうことを検討するよ。



3つ目は

「しっかりした生活習慣と学習習慣」だ。

実際になにが不味いかをパターンで挙げてみるよ。

塾での振る舞いがルーズであった生徒は

他の生徒たちが見てるよね。


そんな生徒が講師になったとして、

「4月から○○先生に見てもらうようになったからね」

って生徒に伝えたときに・・・

「えー、あの人生徒の頃にいつも居眠りしてた人じゃん!」

「えー、あの人いつも宿題やってきていなくて怒られてた人じゃん!」

「えー、あの人いつも遅刻して塾に来てた人じゃん!」

こんな台詞が生徒からあるかもしれない。

こんな台詞に対して私は返す言葉が無いんだよ。


塾にいる年上の先輩をイメージしてみてよ。

その先輩の中で一番ルーズで

よく塾で怒られてた先輩を1人イメージして。

・・・で、その先輩がある日自分の担当の先生になるの。

ね?キツイでしょ?(苦笑)




・・・・



こんな3つだ。

この3つの条件が全て高いレベルにあって、

講師として大きな戦力になると私が感じる生徒には

私の方から声をかけるよ。

「大学生になって地元に残っていたら講師に来てよ」

なんてね。



需要と供給の状況によってもその人数は変わるけど

こんな風に声をかける生徒は年に1人いるかいないか。

「講師をやりたいって昔ちょっと伝えたし、先生から講師の誘いがあるだろう」

なんてスイートなこと考えていちゃダメだよ。

やりたかったら自分で言いにおいで。



学力足りなければ教材貸すよ。

コミュ力不安あれば接客業のバイトをしてきてもらうよ。

能力も向き不向きも総合的に考えて

講師を任せることができなさそうだと判断したときには断るからね。



もしも講師をやりたいと言ってくれるならば、

塾に通ってくれていた時とは状況は真反対だ。

今度は私が生徒の君たちを選ぶ番なんだよ。

お金を払うのが今度は私だからね。

その払うお金の出所は生徒からの授業料だからね。


・・・・



「講師をやりたい」なんて言ってくれている生徒が今できることは・・・

しっかり塾のルールに沿って、しっかり勉強することかな。

私と塾の他のみんなが君の振る舞いを見てるからね♪



元生徒の皆と一緒に働くと言うのは私にとってとても幸せなことです。

「やりたい」と言ってくれる皆と一緒に働く日を楽しみにしているので、

どうかこの3つの条件を満たせるように頑張ってくださね。






今日はこのへんで。

それでは。
by sakura-kobetu | 2012-06-04 18:11 | 塾日記
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