新年度へ向けての準備を進めております。
今取り組んでいるのは、
塾専用ファイルに挟み込む
「勉強法5つのコツ」というまとめ作りです。
これをまとめるのがなかなか難しいです。
生徒たちが伝えたことを全て一発で習得して
際限なく指導を吸収していってくれるならば、
おそらくタイトルは「勉強法108のコツ」
になっているはずです(笑)
しかし人間そんなに一気に多くのことを
気にかけて取り組むことはできません。
気にかけて取り組むことができる数は
人によって違うものの、
指示は少ない方が伝わりが良いのは
間違いの無い事実。
だからといって指示の数が1つ2つで
全てを網羅できるような
魔法のような指示など無いのも
間違いの無い事実。
無数に伝えたいこと教えたいことがある中で
絞りに絞って厳選した勉強法の5つコツです。
この作成中の資料を新年度までに完成させて、
新年度の水曜自学時に学習法を再度指導していきますね。
・・・・
突き詰めていくとものごとはシンプルになっていく・・
突き詰めていくと指導もシンプルになっていく・・
そんなことを考えていると、
昔読んだ「将太の寿司」というマンガに出てきた
寿司の握り方、「小手返し一手」を思い出します。
この漫画によると、
「寿司はシャリとネタを扱うので、
あまり手で触らない方が鮮度を保てる。
だから寿司を握り終えるまでに触る回数は
少ない方が優れた握り方である」
とのことでした。
そして、達人になればなるほど寿司を握る手数が減っていって・・・
その先にある究極の握り方が「小手返し一手」なのだそうです。
文字通り、片手でスパーンッ!と一手で握ってしまうスゴ技です(笑)
(この握り方は実在せず、マンガの中だけのオリジナルらしいですけどねw)
小手返し一手のような学習指導があるといいのですが、
やはり学習指導についても小手返し一手は幻の技ですね(笑)
いかに生徒への指示を減らしていって、
いかに一つ一つの指示の濃度を高めるか。
そんなことを小手返し一手をチラチラと思いだしながら
突き詰めていきたいと思います♪
今日はこのへんで。
それでは。
ネット上で見つけた唯一の小手返し一手画像