ＯＦＦです。余談を。


お盆休みに入る前日、

日帰り勉強合宿の打ち上げとして

赤からへ講師たちと行ってきました。

そこでホロ酔いの樋口先生が私に言いました。

「塾長、もうインドへ行く予定は無いんスか？」

「オレ、またバラナシ行きたいっス！」


嬉しいこと言ってくれますね。

海外旅行デビュー戦が昨年一緒に行ったインドという樋口先生、

私が好きなバラナシというインドの街を気に入ってくれたみたいです。


今日はそのバラナシでの思い出話させてください。


・・・・


デリー、ジャイプール、アグラと巡ってきたインドの旅も、

ヒンズー教徒の聖地バラナシで最後になりました。

寝台列車を降りてバラナシの駅に降り立つと、

キレイな身なりのホテルマンが迎えに来ていました。

これは私たち８人の中の女子３人のホテルからの送迎サービスでしょう。

最後のこの町では女子３人は高級ホテルで女子会を、

男子５人はガンジス河沿いの安宿で男ナイトを行うことになっているのです。

女子３人が泊まるホテルはナデサールパレスという

マハラジャが住んでいた建物を利用したこの街で一番の高級ホテルです。

参考リンク
→客室は10室のみ！バラナシのプチ宮殿ホテル。ナデサールパレスをレポート！

駅で女子３人と分かれました。

しばらくの間優雅な時間を過ごしてもらえれば良いです。

後で見せてもらった写真を見ると本当に豪華です（汗）



・・・・・

さて、男どもは宿を予約してませんから安宿探しから。

「ガンジス河沿いでビールが飲めて安くてキレイなホテル」

という条件で日本で探していたら、ガンパティーゲストハウスという

安宿が候補に挙がりました。⇒このページを見て心惹かれました。


部屋が空いていることを祈りながらその安宿へ向かいました。

フロントで５人で泊まりたいと伝えると、

「広い部屋を予約してる人を１人動かすよ」

なんて無茶をしてくれましたｗ　ツイてます。

まぁ、５人も泊まれば宿としても儲かりますよね。

一人１０００円程度の安宿を確保できました。

部屋を確保できて和やかムードのフロント前



さてさて、

いざチェックインという段階になって問題が発生しました。

宿に泊まるときにはパスポートの提示を求められます。

トラブルがあったときにパスポートの情報を使うのでしょう。

私のパスポートが・・・大田先生のカバンの中でした！

遠く離れたナデサールパレスにあるわけです。

これはマズイですね。


写真奥のイケメンホテルマンに事情をつたない英語で説明しました。

「えっと・・・今ここにパスポート無いけど大丈夫？

俺の奥さんが持っているんだけど、

今日はナデサールパレスで泊まってるんだ・・」

この台詞を聞いてイケメンホテルマンの目が見開きました。

そして解せない様子で笑いながら聞いてきました。

「ナデサールパレス？！は？本当か？

この街一番の高級ホテルだぞ？

・・・で、なぜお前はこの（安い）ホテルに泊まるんだ？」


偽らざる気持ちでイケメンホテルマンに答えました。

「ディスホテル　イズザ　ベストホテル　フォーミー　！」


ギャハハハハとイケメンと皆で笑い合い、

パスポートが無いことについては
「ノープロブレム！ビコーズ　アイアム　オネストマン！！」

なんて調子に乗って伝えたことで

なんとなく解決しました（笑）


ホテルを褒められて気を良くしたのか、

イケメンの隣にいたオーナーらしきヒゲの男性が

棚の下からホテルの名が入ったＴシャツをゴソっと出してきて

「君らにあげるよ」

なんて言ってくれたのです。


うぉー！ヤッター！

皆で色を取り合い「ガンパティーズ」なんて言って喜んで着ましたｗ


フロントとの愉快な会話からＴシャツがもらえて

そのＴシャツを来て街を歩いたことは楽しい思い出です。


またバラナシ行きたいですね。

死ぬまでにあと３回は行きたいです。

バラナシだけは都会化されず時が止まっていて欲しいです。






今日はこのへんで。

それでは。