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ドラえもんプラスという漫画が出ているそうです。
この本は、本編のドラえもんには収録されなかった 話を集めた単行本で、5巻までが発売されているそうです。 5巻の最終話にファンの間で評判が高かった「45年後」 という話が載っているそうです。 私はyou tubeでTV版の映像を見たんですけどね。 著作権とかいろいろとありますが、 気にならない方、良かったらどうぞ→こちらから 大人になったのび太が未来からやってきて、 ドラえもんの道具で一日だけ体を入れ替わるという話なのですが、 大人になったのび太は、未来に帰る前に子供ののび太にこう伝えるのです。 「一つだけおしえておこう。きみはこれから何度でもつまづく。 でもそのたびに立ち直る強さももっているんだよ。」 とてもいい話で、思わず涙ぐみます。 ** この話を見てからふと自分でも思ったのです。 もしも今、小学生か中学生の自分に声がかけられると するならばどんなことを話すだろうか?と。 ええっと例えば・・・ 「BE動詞と一般動詞の区別をしっかりとつけて、 英文の主語と動詞を見つけることが導入の肝だぞ。」 「等式の性質をしっかりと理解することが 計算問題をこなす鍵だぞ。」 「鉛筆の持ち方は小学生のうちに正しく直しておこうぜ。 箸もね。けっこう恥ずかしいものだよ。」 ・・ ・ あぁ、言ってることが小さいですねぇ(苦笑) ちゃんと考えてみましょう。 もしも一つしか伝えることができないとするならば・・・ 「いいかい、世界の人口は60億人を越えているんだ。 その中で、衣食がたりている人は6億人しかいないそうだ。 その中に日本人は1億2千万人漏れなく入っているんだ。 生存権にも守られて、最低でも着るものと食べるものには 困らないのだよ。今の日本ではね。 日本は日本でも、もしも時代を間違えて60年前に生まれて きていたら雨が降らずに爆弾が降ってきていたんだよ。 ものすごくラッキーだよね、うちらって。 何を言っているのかって? 何が言いたいかというと、ラッキーなことに現代の日本に生まれて くることができたのだから、食べていくこと、生きていくことに 不安を感じることなく、やりたいと思ったこと、楽しそうと思った ことを全力で取り組めばいいと思うんだ。いや、そうすべきだと思うんだ。 たかだか80年しか生きることができないんだから、力の限り楽しまなきゃ もったいないよ。ドーンと行こうぜ。」 こんなことを伝えるんじゃないでしょうか。 その頃は漠然と将来の不安を持っていたと思うんですよね。 このことを理解できていたらもっと大胆に、もっと積極的に いろいろと取り組めたと思うんですよね。 だから私はこんな風に伝えたいなって思いました。 (斉藤一人さんの著作を読んだばかりなので少し影響されてます) ** 台詞を考えてみて思ったのですが これは結局、今いる生徒達に伝えたい 一番のメッセージなのかもしれませんね。 * さて、春休み中に受けた模試が帰ってきました。 皆の結果は・・・ まだまだまだまだですね。 このテストがスタートラインですから、 ここから上を目指して頑張ってもらいます。 明日の自学指導のときに一人一人をつかまえて フィードバックしていきます。 それでは。
by sakura-kobetu
| 2007-04-17 20:46
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