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今日も余談でしょうか。
昼前のコマが空いていたので、ご飯を食べがてら 講師の先生たちのお昼ご飯を買いに出かけました。 混み合うモスバーガーの待合席で東海ウォーカーの別冊付録の 「どまつりウォーカー」という冊子を見つけました。 どまつりとは「にっぽんど真ん中祭り」という 名古屋の祭りの愛称です。 9年前に本場よさこいソーランを札幌で見て、 それに感動した中京大学の学生であった水野さん という方の呼びかけで始まったお祭りなのです。 私はこの水野さんという方の講演を塾開業前に 聞いたことがあったので、勝手に親近感を沸かせています(笑) そんな親近感もあり、思わず冊子を開けました。 うわ!凄い!! 昨年は参加チーム180団体、 観客動員数は180万人の規模です。 年々規模が大きくなっていきますね。 ** 「この感動を名古屋で再現したい!」 札幌で感じたそんな湧いてきて 抑えられない気持ちを爆発させて、 水野さんを中心として行政や地域の企業を巻き込んで この規模まで成長してきた祭りです。 その実行力、 ただただ脱帽です。 ** この祭りを作り上げた頃のエピソードで 好きなエピソードがあります。 祭りをやると決めて動き出した9年前、 協賛金や会場となる場所を押さえるために走り回ったそうですが、 もちろん行政も企業もどこも見向きをしてくれなかったそうです。 そんな中、水野さんは一つの作戦を立てました。 正攻法で行政に掛け合っても埒が明かない。 ならば行政のTOPに直訴をしようという作戦です。 この作戦が実行されました。 名古屋市長の松原さんの行きつけの床屋を見つけ出し、 松原さんが髭剃りをしているときに突入していき、 仲間と両脇に座って散髪をしてもらいながら、 この祭りに対する熱い思いを伝えたそうです。 髭剃りをしていますから市長は聞くしかないですよね(笑) まさに田中正造のような直訴ですよね。 この作戦が成功をおさめ、 行政の協力を得る足がかりになったそうです。 今までは「馬の骨のやっている謎の祭り」であったのに、 その瞬間から「名古屋市長のお墨付きのこれから盛り上がるお祭り」 に早変わりです。 この直訴の後は行政の対応が180度とまでは言わなくとも 30度ぐらいずつ変わっていったそうです。 ・・ ・ このエピソード、ドキドキします。 水野さんは中京大学の学生であったという ところも親近感が湧いて、勇気が出るんですよねw ** 「湧いてきて湧いてきて抑えられない気持ち」 素敵だと思いませんか? モスバーガーの待ち時間に思い出した 熱い熱いエピソードでした。 そんな熱いエピソードを過去に持つ にっぽんど真ん中祭りは来週から名古屋各地で開催です! 今日はこのへんで。 それでは。
by sakura-kobetu
| 2007-08-13 13:15
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