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7月も後半に入ると、多くの個別指導塾では夏期講習会が行われます。
そして個別指導なので、多くの個別指導塾で 基本的にその生徒に合わせて自由な回数を 受講することができるでしょう。 (ターム制の塾もありますけどね。) その夏期講習受講に関して塾のほうから 「こんな内容でこれぐらいの回数で受講してみてはいかがでしょうか?」 という提案があるんですよね。 さてこの提案内容と提案回数ですが、 どのように決まるかといいますと・・・ その個別指導塾が株式会社で、 多くの社員がいるようなところであるならば、 多くの場合はこのように決まっていくでしょう。 そう、 こんな風に・・ 塾長「おい、本部から夏期講習の目標売上げが出たぞ! うちの校舎の夏期講習目標売上げは600万円だ・・・ 部長に必達だと言われてきたよ・・」 副塾長「マジっすか!キツくないですか!? 対前年比150パーセントを越えてますよ!」 塾長「仕方ないだろう、集団授業部門の不振を 周りの部署でバックアップ していかなきゃいけないんだからな。」 副塾長「でも、生徒数は昨年度よりも減少してるんですよ?!」 無茶ですよ!うちの校舎の生徒にどれだけ 多く夏期講習受講させるつもりですか? やらせすぎても完全に消化不良ですよ!!」 塾長「それは重々わかってるよ。しかしな、うちらは慈善事業で 教育をしているわけじゃないんだ。利益を追求する株式会社なんだよ。 生徒の成績を上げてやることと、うちの会社で働く社員みんなを 幸せにすることは同じぐらい重要なことなんだよ。 多くの人数でチームで会社を動かしているわけだから、 不振の部署を助けるのはチームのメンバーである俺たちの使命なんだよ。 そういうのが嫌だったら、全力で指導に集中できる公教育を目指すんだな。 もしくは・・・ 正しいことをしたければ偉くなれ・・・・・・・・・・なんてな。」 副塾長「踊る大捜査線の和久さんのマネなんてしても、新入社員にはわかんないっすよ! もう・・・わかりましたよ! ・・・ていうか、わかってましたよ! わかってましたけど・・・ むむむ・・・ なんとか生徒たちのためになる形で受講させて、 その上で売上げ目標も達成するようにしましょう!」 塾長「よし、まずは単純にこの教室の生徒数でこの600万を割ってみようか。 わかりやすくするためにうちの生徒数は100名だから・・・ 一人頭6万円!!これを通常授業料とは別に売り上げなきゃいけないんだな。」 副塾長「うちは1コマ3,000円だから・・・割ってみると一人あたり20回受講です。」 塾長「100名で20回ずつで達成か。言い換えると全部で2000コマで達成だな。 よし、ここから学年に応じて回数を割り振ろう。 小学生を減らして、受験学年を増やして設定してみよう。」 ・・・ ・・ ・ こんな感じじゃないでしょうか。 なんだかとてもリアルなのは、 私の実体験が混ざっているからです(苦笑) ここでどれだけ生徒のためになる形で作ることができるかが、 株式会社の学習塾に勤める塾人の腕の見せ所なんですけどね。 さて、 個別指導塾に通っているお子さんを持つ保護者の方、 子供がもらってきた夏期講習の提案から ちゃんと「生徒のため」というのを感じますか? 「夏期講習売上げ目標達成のため」というのが透けていませんか? ・・・ ・・ ・ ちょっとやらしい形で書いちゃいましたね。 先ほども書きましたけど、チームで戦う大所帯の学習塾は 多かれ少なかれこういった部分が弱点として出ちゃうんですよね。 (もちろん大所帯の学習塾にも長所もありますからね。 たとえば大所帯の学習塾は受験や学力のデータ量が桁違いです。) *** さて、大所帯の学習塾の夏期講習提案ができるまでを フィクションでお送りしましたが、 さくら個別指導学院の夏期講習の提案が決まるまでを お送りしましょうか。 いや、やっぱり 思いのほか長くなったので明日にしますね。 今日はこのへんで。 それでは。
by sakura-kobetu
| 2008-05-27 20:17
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