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暇を見つけて読書を続けています。
数少ない趣味ですからね。 昨日読んだ本は「『社会を変える』を仕事にする 社会起業家という生き方」 という本でした。(またTOH先生の紹介ブログを見て購入した本ですw) IT企業の社長をしていた著者が一転して社会起業家に変わっていくというドキュメントです。 この本もとても興味深く、そして単純に読みものとして楽しめました。 先日読んだ「マイクロソフトでは出会えなかった天職」を読んだ後にも感じたのですが、 世間を動かして大きなムーブメントを起こす人というのは、 ある一定の条件が揃っているなぁ・・なんて思います。 それは 「愛しさと切なさと頭の良さと」を皆が持っているということです。 まず「愛しさ」。 これは人徳とも言い換えることができますが、 やはり多くの人に応援してもらえるだけの人間の大きさを持っている、 もしくは、応援してもらえるように努力をしているんですよね。 ただ「愛しさ」だけでは社会は動きません。 漫画「サラリーマン金太郎」でこんなシーンがありました。 金太郎が大きな仕事を契約するきっかけを 「愛しさ」を発揮して手に入れるのですが、 それこそ勉強をしてこなかった金太郎には その仕事を契約してからその仕事を 推進する能力がまだ備わっていませんでした。 同僚の能力が高い社員達が金太郎の肩を叩いて言うのです。 「金太郎、よくやった。ここからは俺たちに任せろ。」 「愛しさ」だけで仕事を進めるにも限界がやってくるということでしょう。 ** そして、「頭の良さ」。 生まれついての頭の良さというよりも、 「頭を良くしようとする努力」と言った方がしっくりくるかもしれません。 アイディアは誰の頭にも浮かびますが、 それを実際に動かして形にするには、 多くの知識や情報収集能力が必要とされるでしょう。 頭の良さが、もしくはその知識を身につける努力が なければ大きな仕事はできないでしょう。 ただ「頭の良さ」だけでは社会は動きません。 映画「県庁の星」でこんなシーンがありました。 織田裕二が演じた県庁のエリートは配属された町のスーパーで、 働く皆から反感を買います。 「ものは見ているが人間を見ていない。」などとダメ出しをされます。 正論を並べるだけで、相手の心を考えていなかったからです。 ずっとずっと成績トップだった主人公は思い通りにいかない 現実に愕然とします。 「頭の良さ」だけで仕事を進めるにも限界がやってくるということでしょう。 ** 最初にご紹介した二つの本の著者たちは高学歴です。 日本人の著者は慶応大学卒、 もうひとりは大学院まで出てマイクロソフトに勤めています。 努力で「頭の良さ」を身につけたその上で 努力で「愛しさ」も身につけていったのでしょうね。 この二つは自転車の両輪であって、 どちらが欠けたら徒歩のスピードでしか進みませんし、 どちらかが著しく小さな半径であると、とても進みにくいでしょう。 両輪のサイズが揃って、その半径が大きいほど スピードに乗って前進はできるようになるんでしょうね。 多くの人を巻き込んで大きなムーブメントを起こすことが できるようになるんでしょうね。 ** 「勉強して一流の大学を出て、一流の会社に入れば幸せになれるのよ。」 こんな一昔前の教育ママの台詞はよく批判の対象になりますが、 この言葉も一部分で真実です。 「勉強はできなくてもいいから、人の痛みがわかる子になってほしい。 多くの人に愛される人になって欲しい。」 この言葉は先の台詞の対極にある言葉ですが、 これもとても大事でこれも真実です。 両極端な例を出しましたが・・・ やっぱり両方が大事なんだろうなぁ。 勉強ばっかりできても人徳が無かったら仕事にならないし、 人徳ばっかりあっても勉強ができなかったらこれも仕事にならない。 両方を努力して伸ばしていかなくてはいけないんだろうなぁ・・・ いや、伸ばしていかなければいけないことはないんだろうが、 両方を努力して伸ばしていけば、 自分の思うようなエキサイティングな日々が近づくんだろうなぁ。 2冊の本を読み終えて、今日はこんなことを強く思いました。 ***** さて、この記事のタイトル 「愛しさと切なさと頭の良さと」 ですが、 お気づきの通り 「切なさ」の説明全くしていません。 それはなぜか・・・ これは 篠原涼子のHIT曲 「愛しさと切なさと心強さと」 をもじってタイトルをつけたかっただけなので、 正直「切なさ」は全く必要ありません(笑) お後がよろしいことにしまして、 今日はこのへんで。 それでは。
by sakura-kobetu
| 2008-06-12 16:06
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